「オーガズム出産」とあえて言葉にしていこう

「Orgasmic Birth」の制作者のデボラと話していた時、アメリカではこのテーマはどのように扱われたのか聞きました。日本では「オーガズム」という言葉を公共の場で発言すること自体、挑戦であり、挑発であり、啓発であり、、、etc。


アメリカは、特に私が住んでいたニューヨークでは、性的にオープンなイメージがありました。Sex and the Cityのように。Yes、そういうカジュアルな意味での「セックス」にはオープンかもしれません。ただ、デボラが指摘したのは、出産とセクシュアリティは全く別物とされてきたのよ、これは世界共通の問題。女性性に対しての聖母と娼婦という分離感の問題は、まだまだ根深いとのことでした。


映画のタイトルも、最初は平凡なタイトルをつけてプレゼンをしていたところ、スポンサーが付かず、ハプニングのように「オーガズミック・バース」と思い切って名付けて、大きいバックアップがついたとのこと。そして、2008年公開当時、映画館から人が溢れるまでになったのだそう。そのあと、いろいろな場所で彼女は話をすることになりました。


オーガズム出産の話をするとき、歪められてきた性、医療システム、経済の仕組みのことまで話が及びます。深い、深いテーマです。


あまり、肩に力が入らないように、あくまでも「快」のエネルギーをベースに進めていきたいですが、私なりの挑戦でもあるので、どうぞどうぞ、皆様のご支援、ご理解があると、本当に助かります。

よろしくお願いいたします。

オーガズム出産の秘密 ラウレア・バース

Laule'a Birth 〜 The secret of Orgasmic Birth

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